自力でいろいろ試してみて、なかなかうまくいかなかった2023年秋。
いよいよクリニックを探すことにします。
※不思議と「アメリカでの治療は怖い、心配」とかはなかったです。
それよりも「自分は現状を打破するために、新しい取り組みにトライしてるんだ」と思えて、心が安定した気がします。
その間も、近所のママ友達から妊娠&出産の報告。ベビーシャワーも数回参加しました。もしもクリニックを探さず、ずーっと夫婦だけでグルグル考えていたら、お友達の幸せな報告を素直に喜べなかったと思います。
「いいなぁ自然妊娠できて・・・それにくらべて私は・・・」なんて10パーセントくらいは思ったけど、「いや!でもよそはよそ!ウチはウチ!私はこの異国の地・アメリカで、やれることはやろうとしてる!えらい!」と自分をほめていました笑。
クリニック探しのために私が行動したことは2つ。
①頼れる知り合いに相談
→私は週1回、アメリカ人の先生(私が今住んでいるエリア出身、50代くらい)に英語を習っています。英語の練習もかねて、日々のアレコレを相談していたので、不妊治療を考えていることも話しました。
すると、「知り合いに不妊治療をしていた子がいたはずだわ!おすすめのクリニックがないか聞いてみるわ」と言ってくれました。
※この先生はクリスチャン。もともと社交的で知り合いは多い人なんですが、毎週日曜は礼拝のため近所の教会に通っています。その教会に通っているメンバーの中に、不妊治療経験者がいたそう。
「教会って、ある種、知り合いを増やせる絶好ののコミュニティでもあるんだなぁー」なんてことも思いました。
そして、お勧めのクリニックを2つ教えてもらいました。
②各種アプリで口コミをチェック
Google mapとYelpで「fertility clinic」などと検索をして、ヒットしたクリニックの口コミを調べました。
まとめると、以下の通り3つがよさそうだなと思いました。
1,近くの大学付属の不妊治療科
→英語の先生がおすすめしてくれた2クリニックのうちの1つ。口コミもいい。大学付属なので、研究機関でもある。研究を行っている場所って、歩みを止めないというか…先生が日々精進しているイメージがあり、いいのかなぁと。
ただ、手続関連がデジタル化していない。初回連絡は電話しかないし、今時FAXで申込書を送らないといけない…うむむ。
2,デジタル化が進んでいそうな不妊治療クリニック
→口コミが結構いい。HPも見やすく、連絡もメールやポータルサイトを使ってできそう。もし理不尽なことが起こったとき、メール等で証拠を残せるのはよさそう
ただ…HP全体から薫る雰囲気がポップすぎてちょっとびびりました笑
3,ここに決定! 口コミ良し、家/夫の職場からの距離良し、のクリニック
→英語の先生から教えてもらったうちの1つでしたが、自分で調べているときも、
めちゃくちゃ口コミがいいなと思ったクリニックでした。
もちろんネガティブな評価も少しはあったけど、そっちの方が信ぴょう性が高くてなお良し。先生の人柄、クリニックの清潔さ、事務員の対応がよさそう。
※事務員の対応は、直接は治療には関係ないです。
でも、アメリカでは受付や事務手続き担当の対応にウンザリすることが多く(意味もなく不機嫌だったり、電話にまったく出なかったり、質問に対する回答が適当すぎたり…)。
予約や保険関連の質問って、医師ではなくその人たちにコンタクトを取ります。なのでそこでストレスを感じてしまうと、治療自体も辛くなる。
なので、「事務担当(受付/保険の手続き/予約管理)はあらゆる質問に寄り添ってくれて、納得がいくまで教えてくれた」という口コミを多数見つけたときは「ここしかないかも!」と思ったくらいでした。
結局、この3つのクリニックを候補にすることにしました。
あとは・・・・私が加入している保険のネットワークかどうかを調べないと!