前回の記事で書いた通り、Cignaのポータルサイト(自分の保険保障項目が確認できたり、Cignaが提携するクリニックを探せる個人ページ)で調べた結果、
候補として考えていた3つのクリニック、すべてがヒットしない(=Cignaと提携していない可能性大)。
あーあ…せっかくいいクリニックをしっかり調べたのに…
と落ち込んだものの、
アメリカ生活を数年送ってみて、裏コマンド「ダメ元で聞いてみる」をインストール済みの私。
今回も、とにかくダメ元でCignaのカスタマーサービスに電話して聞いてみることにしました。
以下、カスタマーサービスとの電話(Cignaは英語/日本語どちらも選ぶことができます。私はとりあえず英語担当者と話しました)
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私「こんにちは。不妊治療を始めたいと思っている。行ってみたいクリニックが3つあるんですが、Cignaのポータルサイトで調べるとどれもヒットしなくて。本当にこのクリニックが提携外なのか知りたくて電話しました」
担当者「オーケイ!そしたらあなたの保険ID番号、名前、生年月日、旦那さんの会社名を教えてね‥‥うんうん。それでは検討中のクリニックの名前を教えてくれるかしら?こちらで調べるわ」
私「1つめが「〇〇〇」で、2つめが「XXXX」という名前で・・・・」
担「(数分後)おまたせ!うん、これ全部In-networkよ!安心して頂戴」
私「・・・え?でも私のポータルサイトで調べたら、どれもヒットしなかったから、シグナと提携してないんだと思ってたんだけど??」
担「わかりにくくてごめんね。えっと、シグナのポータルサイトで検索してヒットするクリニックは100%保険適用になるの。でも、それ以外のクリニックもIn our networkで、毎回Co-pay 10ドルを払う必要はあるんだけど、それ以外の自己負担はいらないところもあるのよ。だから気になるクリニックがあるなら、こうして問い合わせてくれるのがベストよ」
「大体の治療はCo-pay10ドルを払うだけでOKなんだけど、ケースバイケースなのよね。治療の内容によっては保険適用にならないこともあるわ。だから医師と話して、具体的な治療の内容がわかったら、またこの電話に連絡して『この治療内容は保険適用になるか』聞いてね。それが確実よ」
私「そ、そうなんだ。よくわかりました。ありがとう!ちなみにこのクリニックがネットワーク内である、っていう証明書みたいなのってもらえたりします?」
担「オーケイ!あなたのメールアドレスにCertificateを送るわね!」
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ということで、結局、行きたいクリニックは保険がきく(自腹0ドルではなく、毎回10ドル払う必要はあるが)ということがわかりました。
ほっ・・・・
そして、この適当なサービスが多い国、アメリカを疑いまくる私(ごめんアメリカ)。
「この電話対応者はOKといったけど、また別の電話対応者はNGと言った」とか
よくあるんです・・・・
なので、言質を取り、その証拠を残しておくことがとっても大事。
そのため、「このクリニックはあなたの保険対象内(In our network)です」という証拠が欲しかったのです。
なのでその証明をメールでもらうことにして、通話を終了しました。
・・・ところが!いくら待ってもメールが届かない!
忘れられてるなこれは・・・
ということで、1時間後に再度カスタマーサービスに電話。
(次はなんとなく日本語が話せる担当者にしてもらいました)
すると、その日本語担当の方がすぐにメールを送ってくださいました。
届いたメールはこのような感じ↓
これで、希望のクリニックが保険対象内であることがわかりました。
あとは3つのクリニックから、1つを絞るのみ!